今回は女性にモテる優しさの本当の意味についてお伝えしていこうと思います。
女性にモテる男の優しさってあなたは何だと思いますか?
女性にモテる優しさはどういったものなのか?
男なら一度は考えたことがあると思います。
「どうしたら女性に惚れられる優しいモテる男になれるのかな?」
僕も昔こんなことを真剣に考えていた時期がありました。
女性にモテる男は決まって「優しい!」というのが特徴にあげられています。
頼りがいがあるとか、男らしいとか、カッコイイとか、いろいろとモテる男の要素として女性からの意見はありますが、その中でも圧倒的に「優しい男」というのがモテる男の必須事項みたいになっているわけですよ。
あなたも聞いた事あると思います。
「どんなタイプの男性が好き?」
こんなこと聞いたら決まって女性のほとんどが口をそろえるかのように第一声目に「優しい人ー!!」って言います。
「なるほど!それならオレも女に優しくしたらモテるんだな」と、ほとんどの男性がこのように考えて一生懸命女性に優しくしようと努力を始めます。
優しい男が女にモテる。
優しさを女性に見せたら女性に好かれる。
こんなことを真剣に考えながら女性に接するようになります。
確かに女性にモテるためにはこの「優しさ」というものは絶大な力を持っていると思います。
でも、あなたはこの本当の意味での優しさというものを理解できていますか?
「女性にモテる優しさ」を間違った解釈をしてアプローチしている男性がめちゃくちゃ多いです。
実際に僕に恋愛相談をしてくる方のほとんどが女性に対する「正しい優しさ」を理解しておらず、女性に間違った優しさを与えてうまく行かずに苦しんでいます。
モテる優しさを勘違いしていませんか?
もしかして、あなたが「オレは女に優しくしているのに何でモテないのかな?・・・」
このように悩んでいるのであれば、それは多分あなたが女性にモテる優しさを履き違えてしまっているからです。
そして、逆にあなたが女性に振るまってきた優しさがムダで終わるならまだしも、女性から「舐められる原因」になっていたということも考えられますので、これから話すことをじっくり読んで頭に叩き込んでください。
今後あなたが女性にモテる優しさというものを理解するために重要なことです。
もしかしたら、あなたも優しさを以下のように勘違いしていませんか?
「女性の言うことを嫌な顔せず、彼女の言いなり状態で何でも聞いてあげる」
「一緒にいる時、できるだけ居心地良く過ごしてもらえるように彼女の機嫌を伺いながら気を使う」
「迎えに来てと言われたら、用事を推してでもすぐに迎えに行く」
「欲しい物があると言ったら、なんでも買い与えようとする」
「いつも自分の欲求を殺して女性の欲求を優先させる」
「LINEなど、短文では味気ない、素っ気ない気がするので、思いやりを込めた長文を送る」
まあ、他にも色々と挙げていけばたくさん出てきますが、あなたは上記のようなことがモテる優しさだと思っていませんか?
もしも、あなたが上記のことがモテる優しさだと思って共感できるなら、残念ながらモテる優しさを勘違いしていることになります。
どうしてこんなことを考えて行動してしまうのか?
それは、女性の気持ちを理解できてないからです。
あなたの事を恋愛対象として見ていない女性の場合、あなたが彼女に与える優しさをどう感じていると思いますか?
女性にモテたいということは、あなたの事を好きになってほしいわけですよね?
でも、先ほど挙げた行為は相手の女性があなたの事を恋愛対象として意識していない段階で使っても残念ながら意味がありません。
もちろん恋愛対象として意識されているからといって100%効果的であるというわけでもないですが、これらの行為は恋愛対象として意識していない女性からすると逆に不愉快な気持ちになりやすいという傾向があります。
つまり、まだ相手の男性に対して好きという気持ちがない女性からすると、先ほどのような優しさをもらっても、ありがた迷惑だったり、重たい男と思われたり、恋愛関係に発展させたいという気持ちがバレて敬遠されたり、媚びてきているような印象になったり、結果的に女性に見下されてしまいやすくなります。
こちらのことを恋愛対象として意識していない女性に対してこういった接し方を続けていると、自分の価値を自分で下げてしまっているということになるわけです。
あなたは今までこう思っていたと思います。
先ほどあげたような行為がモテる優しさだと思って、それらの行為を女性に対して振りまくことで自分の価値が上がり、女性から優しい男だと思ってもらえるので、女性が自分の事を好きになってくれるはずだと。
だから、先ほどのような世間一般的に言われる女性に優しいと思われるモテる行為を積極的に行うわけですよね?
でも、実践してみれば分かります。
しっかりと実践しているのに、実際はなぜかモテない。
「まだ、優しさが足りないのかな?」
「そうだ!きっと、もっと優しくすれば好きになってくれるだろう。俺に惚れてくれるだろう。」
このように、モテるためにはもっと優しく女性に接しなければならないと勘違いを起こして、どんどんモテない方向へ向かっていきます。
その結果、女性からの評価はどうなるのか?
「媚びへつらっている男」
「自分に自信がない男」
「頼りがいのない男」
「レベルの低い男」
「刺激がない男」
だいたい、このように女性からの評価が上がるどころか、見下されるようになります。
最悪の場合は舐められて終わりです。
あなただったらどう思いますか?
例えば、あなたが恋愛対象に見えれない、どうでもいい女性に対して優しさを見せますか?
あなたが全く気がない女性、恋愛対象として見れない女性に対してこんな気遣いをしますか?
しないと思います。
普通に接すると思います。
普段のあなたで接すると思います。
見栄を張ることもなく、異性として特に意識することもなく、なんなら男友達と接するぐらいの感覚で接すると思います。
「え?なに?俺の事が好きになった?冗談でしょ?(笑)」
気づいたらなぜかその女性から好かれていたりします。
こんなことってよくありがちなんですよ。
それは、あなたが無駄な気遣いをすることなく、その女性に対して優しさなんて与えようと思わず、いたって普通に接してきたからです。
ムダに自分の価値を下げるような言動や行動にならなかった。
そして、接触回数が増えて、いつしか彼女があなたの魅力に気づいて、自然とあなたに対する評価が上がっていった。
気づけば彼女の中であなたに対する恋愛感情が芽生えていた。
だから、気づいたら意識していなかった女性に好かれていた。
という状況はよくありがちなんです。
恋愛対象として意識すると途端にうまく行かなくなる男性
でも、自分が恋愛対象として意識している女性になるとこれができなくなる。
無駄に気遣いしたり、モテるために優しく丁寧にその女性を取り扱うような行動や言動になっていく。
そして、「あれほど優しくしているのにどうして惚れてくれないのかな?」という深い深い悩みにはまっていくわけです。
あなたが思っている女性に与えればモテるとか惚れてくれると思っている優しさの多くはその女性と彼氏、彼女の関係や体の関係になれた時に効果を発揮してくれるものばかりであって、まだそのような関係に至っていない女性に振るまっても自分の価値を下げてしまうことになりやすいということに気づくことです。
あなたは惜しいことをしているのです。
このポイントに気づける男性は女性にモテるセンスを持っている男性です。
「女に優しくしても意味ないよ~。そんなことして頑張っても無駄な努力だよ~。」と平気で言える男性はモテるセンスを持っています。
女性が男性を好きになるまでの気持ちの変化という本質が理解できていると、むやみに優しさを与えておけば女性がそのうち惚れてくれるなどという安易な発想は起こりません。
女性が男性を好きになる気持ちの変化の本質に気づいていない男性はいつまでも同じ失敗を繰り返します。
女性が「優しい男が好きー!!」って言ってるのは、自分が好きな男に優しくしてほしいだけであって、好きでもない男からの過剰な優しさなんて嬉しいと思わないし、逆に重いと思われて避けられるだけです。
だから、これ以上モテない優しさを女性に振りまくのは辞めてください。
無駄に気を使う必要なんてないですから。
まずは、自分の価値を下げることなく「頼りがいのある男」と認識してもらうことが大事です。
これがあなたに対して恋愛感情を抱いてない女性に恋愛感情を抱いてもらうためにまずは必要なことです。
優しさなんて二の次、三の次です。
惚れさせてから与えるぐらいの気持ちで丁度いいです。
そうすることで、女性はあなたから離れられなくなっていきます。
まず、女性落とすためには「優しい男」よりも、「頼りになる男」というポジションに自分を持っていくことが先です。